*誰よりも狙われた男
フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作・・・なのにほぼ8割方、いや9割方か?眠りこけていた(爆)
この映画の予告、監督のアントン・コービンのコメントにかなり痺れた。ハッキリとは思い出せないのであるが確か、君をもう見ることが出来なくなると思うと 映画を見終わるのがたまらなく辛い、みたいな。
シーモアホフマンは だらしなくも変態も 色気ある役もできて、とても好きな俳優だ。彼の最後の作品がアントン・コービンの美しい映像で 独特の憂鬱なヨレっとした役で見れて良かった。
まぁ、ほぼ寝てましたが。
*アバウト・タイム
これはもう、ベタと言われようと最高の1本。
タイムトラベルとかラブコメで紹介されてるのが惜しい。これは普通の1日がとても大切に思えるような、そんな映画。
確かにラブの要素あるけど、主人公(赤毛イギリス人でこれまたいい)の恋が始まる時なんて、ロンドンの地下鉄でThe cure のFriday I'm in love とかですよ。それだけでフフフとか思ってしまいますよ。
しかも大好きなビル・ナイがまともな役!それもかなり重要な父息子のキーパーソン。あぁぁぁぁ。
ベタと言われようと(くり返し)最高の1本。
来年尾道でリバイバルあるみたいなのでカサコソとまた見に行きます。
*8月の家族たち
見逃していたのでDVDで。
「こころ」って遺伝するんだな。
最近よくそう思う。
*フランシス・ハ
良かった。
今、見て良かった、と思った。
主人公の決まらなさとか友達との感覚、友達側の感じ・・・。
この映画についてはモノクロがとても似合っていたと思う。
ラストシーンで欠けた丸が収まったような。
あまり感想は言いたくないような、そんな秀作。
あ、でもただ一つ!主人公がダンサー体型とは思えなく・・・。ダンス好きとしてはそこだけは気になった。
*ウィークエンドはパリで
ねてた。
ラスト近辺、カフェで唐突にゴダールの、はなればなれに、のワンシーンを再現する様な箇所があり、とても印象に残った。劇中に前ふりあったのかな(寝ていたので分からない)。特に説明もなく放置・・・でしたが。
年配になってても、サッと被る黒のハットが似合うようなリンゼイ・ダンカン素晴らしい。
アバウト・タイムにも母親役で出ていました。
*バツイチは恋の始まり
うーーーむ。