イリヤ・カバコフ 絵本原画展 @現代美術館

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1月26日 現代美術館へ。カバコフの展示をすべり込みで見に行く。
色、色合せ、絵柄、レイアウトがどれも素晴らしく、見とれる。
展示してあった 多くの児童絵本の挿絵は、「収入のため」と公言しているようでした。
ソ連時代の検閲を免れるためには 楽観的な表情や図柄を用いることがセオリーとされていたようです。(カバコフは"自分"ではなく"彼"が書いた作品、と表現) たとえ自分が表現したかった作品が違うものだったとしても、展示してあった挿絵は素晴らしかったです。

世界名作劇場のアニメーションや、漫画に通じるような穏やかさがあるように、私の目には映ったのですが・・・(素人意見)。 ステンドグラス(の構図)を意識して描いた、と注釈があった70年代頃の作品がほんとうに良かった。
原画にはテキストが入る部分を白抜きにしてあったのだけど、そのバランスもすごかったし、地模様のように入れてある手書きの線(?)などにも感激した。

珍しく図録も購入。原画の あのやわらかさと力強さにはかなわないのだけど、装丁も可愛らしかったし満足。

膨大な作品数により、前後半で内容を総入れ替えの2部展示だったのに、時間が都合できず 今回の後半のみ。今さら悔やまれる。

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by orebic5_kyon | 2008-01-28 16:10 | アート