映画/麦の穂をゆらす風

b0067547_17192797.jpgケン・ローチの新作 『麦の穂をゆらす風』 を見てきました。

イギリス映画は好きなので、アイルランド内での問題、英国との問題、などが題材にされた作品もよく見ます。いずれもヘヴィーな作品が多いです。
この映画は、1920年初頭 アイルランドの(英国からの)独立戦争とその後の内戦の時代を生きた普通の人々を描いた作品です。

アイルランド(、と英国)を題材にした作品は、やはり全体的に哀しみを帯びていて 国民性やアイルランドの歴史、それぞれの確執などが背景に当然としてあり、問題も根深いので 平和に暮らしている私には難解だったりもします。

アイルランドの独立戦争は弱者の勝利と言う点では美化されがちであるそうです。ケン・ローチはそれを美化しないように淡々と撮っています。
過去の残虐な行為や犯した過ちを批判する義務感、戦争による恐怖に美化できる所などあるはずがない、という想いからこの作品があるのが解りました。

★麦の穂をゆらす風を見る前に:解説
[PR]
by orebic5_kyon | 2007-01-13 17:32 | 映画