映画/ホテル・ルワンダ

映画の内容は1994年のアフリカ ルワンダで起こった民族間の内紛 :フツ族によるツチ族の大量虐殺《3ヶ月あまりで100万人の人間が犠牲》と 巻き込まれ、事態にのまれつつも懸命に 家族や隣人、逃げ込んできた人々を守ったホテルマン ポール(実在の人物)の数日。 

b0067547_14312328.jpgホテル・ルワンダが地元でも公開され、見に行きました。
私に何かできることがあるだろうか?何も無い。そう思って虚しくなりました。
感想として何か書く前に、色んなブログに立ち寄ってみましたが、流されてしまうので 直後に感じたことだけ書きます。

虐殺の事実を伝えようと、支局にVを送る報道カメラマンに ポールが言う。『きっとこのニュースを見た人達が助けに来てくれる』
それに対してカメラマンは 『世界の人達は このニュースを見て “怖いね” と言って またディナーを続けるよ』 と言った。
このひと言にドキリとした。

きっと自分自身も同じように、『遠くの国で何か起こってるのか』とニュースの一つとしか思わないだろうし、映画を見終わって気持ちが落ち着いたら すぐにまた忘れてしまうだろう。

映画館ではルワンダの現状報告の展示、フィルム前後にNPO法人で参加・活動されている学生さんのルワンダ支援募金があり とてもよい試みだと思いました。私も募金に協力してみたものの、一瞬 良いことをした、と思った自分が恥ずかしくなった。
こういう事で何かをした気になってはいけない。
事実をいつも身近に感じていることは難しい、が 何かを知ろうとする事には価値があると思いたい。

存在を消されてしまった コネもお金も無い、全く普通の隣人達の方が 逃げ延びた人達よりもはるかに多かったんだろうと思うと複雑です。
自分に何が出来るのか?ほんとうに解らない。
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by orebic5_kyon | 2006-04-20 17:46 | 映画