四国の旅→高松 3/4/2006
イサムノグチ庭園美術館と、猪熊弦一郎美術館を訪れました。
イサムノグチ庭園美術館
彼が晩年を過ごしたという高松のアトリエと住居、庭園がそのまま残され 公開されています。まず住居部分、イサムノグチが過ごしやすいように改造したという和室を外の格子からのぞく。自身の作品である大小の「あかり」が複数並び、居間に大きな石のテーブルが置かれていました。
住居から続く庭園へ歩く。石階段を登ると、目の前にいきなり わっ、と丘が広がり その突然さに驚く。花見や月見を楽しんだという石の盤や、採石場が遠くに展望できる小山。全ての配置に細心の注意を払ったという石には、自由に触ったり登ったりする事も出来ました。沢山の見学者がいるはずなのに、庭の土は柔らかく、毎日細かに手入れがしてあるのが解ります。
アトリエは2棟あり、完成品が置いてある蔵には 一番大きな作品"エナジーヴォイド"(写真)が。この作品に合わせて蔵を移築したという話、配置や石の種類、風景を含む全てが自分の作品である、という話を聞き、イサムノグチのこだわりを強く体感出来たのが良かったです。
アトリエは無音でしたが、石のはなつ存在感で 音のない音が聞こえている様な感覚がありました。
イサムノグチ庭園美術館
彼が晩年を過ごしたという高松のアトリエと住居、庭園がそのまま残され 公開されています。まず住居部分、イサムノグチが過ごしやすいように改造したという和室を外の格子からのぞく。自身の作品である大小の「あかり」が複数並び、居間に大きな石のテーブルが置かれていました。
住居から続く庭園へ歩く。石階段を登ると、目の前にいきなり わっ、と丘が広がり その突然さに驚く。花見や月見を楽しんだという石の盤や、採石場が遠くに展望できる小山。全ての配置に細心の注意を払ったという石には、自由に触ったり登ったりする事も出来ました。沢山の見学者がいるはずなのに、庭の土は柔らかく、毎日細かに手入れがしてあるのが解ります。
アトリエは2棟あり、完成品が置いてある蔵には 一番大きな作品"エナジーヴォイド"(写真)が。この作品に合わせて蔵を移築したという話、配置や石の種類、風景を含む全てが自分の作品である、という話を聞き、イサムノグチのこだわりを強く体感出来たのが良かったです。
アトリエは無音でしたが、石のはなつ存在感で 音のない音が聞こえている様な感覚がありました。
by orebic5_kyon
| 2006-03-07 16:51
| アート