映画/イン・ハー・シューズ

b0067547_1112114.jpgすごく良かったです。ホロリときました。

ルックスの良さだけを武器に世の中を渡ってきた妹(キャメロン・ディアス)と、社会的には成功しているが 器量に自信のない姉(トニ・コレット)。
その二人がお互いの真逆さに反発し合いながら、それぞれの方法で自分の生き良さを見つけていく、という内容。

履く機会も勇気もない美しい靴を 何足も集めてしまう姉にとって、『靴』は自信そのものであり 物語後半では 彼女にとってそれまで一番であったものを捨てる事で『靴』が履ける自分を見つける。
その姉の靴を身軽に履いていってしまう妹は 逆に『靴』を脱ぐ事で 別の自分を見つけたのだな、と思えました。

物語の流れとは別に、家族の背景が判ってくる事で 姉妹それぞれの生きてきた道が明瞭になってきたり、脇を固める沢山のおばあちゃんがチャーミングだったり。サイドストーリーもしっかりしていて非常に楽しめました。

私には姉妹はいないけど、姉妹の関係って 家族でもあり 親友でもあり、自分に最も近い自分以外の人間なのかなぁ、と思いました。
何もかもひっくるめて自分と同じ重さなのだな、と。何かそういうのはすごく解かる気がします。

オフィシャル
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by orebic5_kyon | 2005-11-20 11:12 | 映画