Jean Cocteau展@神戸大丸

b0067547_12244910.jpgJean Cocteau展を見に、神戸に行って来ました。
サヴァリン・ワンダーマン氏個人による収蔵作品を公開と言うことでしたが、個人蔵にしてはかなりの作品数でした。
時代も作風も色んなものがあり、感心したり感動したり、かなり楽しめました。

●エルメス本社のウィンドウ装飾の為のつい立は 6枚連作、白リネンに黒のパステルで大胆に描かれていて圧巻。
●レストランへのパネル画、暖かめの色目でカニや魚が描かれていて可愛らしい。
●来日時に読み上げる日本へのあいさつ文原稿は、便せん(帝国ホテル!)何枚かにつづられており、「Salut Au Japon」 と可愛くレタリングした文字のついた表紙まである。そんな小さいな美意識がとてもチャーミングだと思う。
●著書の翻訳を手がけた堀口大學に宛てた、何冊もの訳書に手書きの扉絵。この素描が実は一番心に残りました。

映画・オルフェの遺言で、死の床につくコクトー本人が言っている言葉が小憎たらしいです。 『友たちよ、泣く真似をしてくれればよい。詩人だって死んだ振りをするだけだから』
こういう本気のカッコ付けが大好きだと思いました。
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by orebic5_kyon | 2005-09-14 09:47 | アート