映画/やさしい嘘

b0067547_1672024.jpgグルジアに暮らす おばあちゃん、母、孫の3人の女性。
パリで働く息子からの便りを楽しみに日々を過ごしているおばあちゃんだが ある日息子は事故で死亡してしまう。おばあちゃんには知らせまいと、母と孫娘は手紙を代筆し 彼がまだ生きているかのように嘘をつき続ける。電話の無い息子に会おうと、おばあちゃんは母娘を連れてパリに旅だつ。


タイトルや予告で見る限りでは ほのぼのした映画を想像していて。実際、流れていた空気やおばあちゃんはほのぼのとしていたのだけれど。
この3世代が生きている時代背景が ロシア帝国→ソ連期の頂点と崩壊→ソ連崩壊後、とそれぞれあまりに違いすぎていて それがこの3人の人間関係にも影響している様に思った。家の中に小さな国が3つあるという状況はなかなか理解しがたいが それぞれを大切に想い合っているのが切ない。
最後の最後 孫の行動に対するおばあちゃんの態度が、本当の意味で この映画のタイトルなんではないかと思いました。
おばあちゃんが優しく強く、とにかく良かった。
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by orebic5_kyon | 2005-02-07 17:15 | 映画