映画/ニュースの天才

b0067547_14391948.jpgアメリカの有名な政治マガジンのひとつ ニューリパブリックの記者、25歳のスティーブン・グラス。人望も厚く、話も面白い、そんな彼が 人目を引くスクープやゴシップを次々と書き上げていき ジャーナリストとして頭角を現し始める。
その内 グラスの発表したスクープの1つをライバル誌の記者が 実は穴だらけの記事だと気付く。グラスに裏づけを求めて行くうち、彼の上司編集長も彼に対して不信感を抱き始める。彼を追い詰めていくうち、過去の記事の約半数が捏造であった事が 次第に明らかになってくる。


情報もとが偽りと判っていてもその情報を流すなど、あってはならない事なのだけど、捏造を隠すのに ウソを重ねて焦りまくっているグラスを見ていると『少しくらいいいじゃない』と思っている事に気付き寒くなる。
そのくらい情報提供側も、常人と何ら変わりない平凡な若者であるという事。グラス側に感情を移してしまいそうな所が 非常に良く出来ているな~と思いました。
唯一 現実的なアイコンである編集長が、いやらしくなく人間くさくて良かった。
意外に好印象だったのは どすこいクロエ・セヴィニー。誠実で優秀な女性役で好感持てました。
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by orebic5_kyon | 2005-01-25 15:58 | 映画